2007年05月12日

マンドリン。

その古いマンドリンは、優しくて深みのある音がした。

古き良き時代の、○UNISHIMAのマンドリン。
その音の良さは、もちろん物の良さからも来ているのだが。

ペグの傷みもほとんど無く、軽くチューニングをするとそのまま弾ける。

座って少しかき鳴らして見る。


ああ、そうだったんだ。


その大きな人は、愛する人を抱き座り、そのマンドリンを鳴らしていた。
互いに愛して止まず。
暖かくて優しい時間を、このマンドリンの音と共に過ごしていたんだ。


今は亡き二人の互いを思う気持ちが、このマンドリンをまだ残している。

このマンドリンが行く先は、必ず幸せになるだろう。

時が果てさせるまで。
posted by ゆめ鼓 at 22:25| Comment(0) | 見えたもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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