2007年01月10日

高島田のかつら。

年末の事だが、もの凄い気迫の籠ったかつらがやってきた。
木箱に入った日本髪、高島田のかつら。

開けた途端に凄まじい念を振りまいて、形相凄まじい芸妓の顔が見える。
かと言って、こちらに何をするでもなく。

こういうのはすぐにまた移っていく。
オークションに出せば、即、売れるだろう。

しかしまあ、あまりの念の強さに写真を撮る事さえ難儀した。
左の手の甲にびりびり電気が走るような痛み。
胃のど真ん中から吐き気も昇ってくる。

なんとか写真を撮って、大きさや面裏の様子を見る所までは無理。

ところが父ちゃんが見ると、木箱を開けた時からにっこりうふふ♪
好みのタイプなのだろうが、思わず「うちの父ちゃんやしなっ!」言い置く。


オークションに出すと、早速に売れた。
終了後に、「良かったやん、可愛がってもらえるよ」
ところが、何故かもじもじしている。
何が嫌なのか?

買った相手はどうやら外国人。
とにかくメールが文字化けしたり、なかなか連絡が付かない。
振り込んでもらっても、住所が読めなかったり。

五日経っても連絡が付かず、その夜こんこんと説いた。
「相手が外人さんであろうと、うちに居るよりは良い所に行けるねんで。
嫌やったらまたそこからどこかへ行ったら良いやんか、その位出来るやろ?」
次の朝、相手からのメールは正常で発送も滞りなく出来た。


大事にして貰える所に行くんだよ。
posted by ゆめ鼓 at 19:19| Comment(2) | 見えたもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
へえ〜!
魂になってもお客を選ぶたあ大したもんだ。
小股の切れ上がった売れっ子芸者さんかいな?
異人さんはごめんだよ〜なんてな。
Posted by おさる at 2007年01月12日 18:57
うちへ来るまでも、だいぶと渡り歩いてきたみたいやの。
般若の顔するけど、切れ長の目が綺麗な別嬪さんや。
で、買いはった異人さんもおそらく転売目的なんやと思うわ。
国外に行くのが嫌なんかもね。
大丈夫やわ、彼女ならね〜。
Posted by ゆめ鼓 at 2007年01月12日 19:51
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