2006年03月28日

父の声。

十三回忌を過ぎると、父からの声がほとんど聞こえなくなった。
と言うか、何か語りかけては来ているのだが、あまりにも希薄で解からない。
そこまで私には力がない。


三回忌ごろまでは、ほとんどが解かった。
ある時、墓参りに行くと、どうしても墓を開けなければ行けない。
今すぐに開けてくれ、そう聞こえたので、一緒に行っていたダンナに開けてくれるよう頼んだ。
何十キロもある墓石、ダンナも何の不思議も無く、ひょいと開けた。
後からダンナ自体いぶかっていたが。

墓石の中は、水浸し。
そこは霊園建設の際の手抜き工事で水道が有った様で、まったく傍の山からの水が捌けていなかったのだ。

そこから霊園分譲の仏壇屋とかけあい、工事をしてもらった。
工事をする当日も、何の連絡も無かったが、ちょうどその数日前、父にその日に来るよう夢の中で言われたので行った。
それもちょうど私達が到着したその時に、家の墓を工事している所だった。
工事をしている人間の驚いた顔。


一昨年頃から、ほとんど父の声を聞く事が出来ない。
もう少し、父には傍に居て欲しかった。
posted by ゆめ鼓 at 22:32| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

通り道。

隣の隣んちは、通り道。
それも昼の通り道。
斜め向かいのお爺ちゃんちから、斜めに抜けている。

昼の2時3時にぼんやりそこを眺めていると、
ふわぶわ〜っと、幾人もの霊が通り過ぎる。
まれに腕が無かったり、血みどろのままのお人もいるけれど、
無表情で、さして急ぐ様子も無く。

まったくの通り道なので、こちらも雑踏をみやるよう。
何の思いも込めなければ、気が付かれる事もない。

隣の隣んちは、美容院を経営していて昼は留守。
うまいことできたあるわ。
守られてはるなあ。
posted by ゆめ鼓 at 18:59| Comment(0) | 見えるもの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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