2006年02月25日

家守り。

この家を購入する時、当然ながら、何軒も物件を見て歩いた。
当初、私の母もいずれは同居する予定で、私とダンナ、母親の三人で
20件近くは見て歩いただろう。

その家は、間取りや状態、周辺の環境などは何も問題が無く、
とても暮らしやすそうな物件だった。

庭も広く、ガレージスペースを取ってもまだ、愛犬達の遊び場もとれる。
母親も気に入っている様子だ。

が、何故か何処か何かがおかしい。

何度、目を凝らしてみても、家全体に靄がかかっているように見えるのだ。
何者かが家全体をヴェールの様なもので隠している?

元々、私達夫婦には、いつも何かが付き纏うので、
その状態は不思議でもなんでもないのだが、
これは、私達を拒んでいる様だ。

長い時間をかけ、庭もゆっくり見てまわる。
と、不自然に円く埋められた後。
ここには井戸があったのか?

それを家の中を見ている母やダンナに告げようと、家に入り階段を上りかけたその時、
階段の一番上の段のその奥、

凍りつくような目をした小さなお婆さんが座っていた。
posted by ゆめ鼓 at 21:39| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月08日

くわばらくわばら。

家から少し行った所の道は、雑誌にも載るほどの心霊スポットだ。
何度もの引越しはすれど、同じ市内に住み続け、よくその道も通っている。
そしてその道は、よく「それ」が目撃されるそうだ。

その場所は、その道沿いにある古い神社の前あたり。
もう20年以上も前だったか、免許を取って、バイクを乗り回し始めた頃、はじめてその道を通った。

カーブも多く、見通しも悪い道。
何故か急にスピードを落とさなければいけない気がした。
それも急に。

ぐっとスピードを落とし、停まって違和感を確かめる。
おかしいなあ、何も無い。
頭を一振りして懸念を払い、もう一度バイクを発進した。

少し進んでミラーでふと後を見ると、

もの凄い形相のお婆さんがミラーを後から覗き込んでいた。
そして、ただ一言、「悔しい。」と。

ありゃあいかん。 くわばらくわばら。

最近、車に乗るようになって、その近くのお友達の家によく用事で行く。
その場所も何度も通るが、今ではまったくその気配は無い。

成仏できたのかな?
posted by ゆめ鼓 at 22:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

知らせ。

先週の土曜日に、母親を連れて墓参りに行って来た。

掃除し、花や菓子や果物を供え、蝋燭を灯し、線香をたむける。
風は強く吹き付けていたが、冷たく乾燥していた。

蝋燭の火で線香をつけたのだが、風が強いので火がなかなか消えない。
何度も火を消して、ようやっと供えた。

母親が自分の信じているお経を唱えだすと、なぜかあっという間に線香の火種が消える。
「あれ?消えたで。」
もう一度火を灯し、供えなおす。
と、たちどころにまた消えた。

やれやれ、これは聞かなくては。

少し聞いて理解した。

「お母ちゃん、帰ったら仏壇の裏を見てな。」
母親が家に帰り、仏壇の裏を見ると、そこには大きな蜘蛛の死骸があったそうだ。

はいはい、解かりました。
婆ちゃん、蜘蛛、嫌いやったさかいな。
posted by ゆめ鼓 at 18:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月04日

渦。

朝の散歩で天の川の堤防沿いを悠鼓と歩く。
元気印の可愛い様子を携帯カメラに収める事もある。

その日もいつもの様に、携帯カメラのシャッターを切った。
携帯カメラはすぐに確認できる。
確認して、保存したい物だけを保存するのだ。

「ゆうこ〜。」
シャッターを切って、確認する。

ん? んんん?
堤防沿い、土手すぐの家の人達が植えた木々の陰、
渦を巻くように、おびただしい数の浮遊霊が写っていた。

人、犬、猫、なぜか馬までもが。
全てが苦しみ哀しい顔をしていた。

どうやらそこは、川の流れに澱みがある様に、川沿いの空気の澱みの場所らしい。
印を切り、邪気払いして画像を消した。

それからそこを通る時には、全ての先物達に感謝の祈りを捧げて通るようにしている。
posted by ゆめ鼓 at 18:28| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月02日

織月過ぎても。

今夜の月は、靄の中に見え隠れ。
ほんのりその光を放っている。

月齢四日、織月過ぎて、その霊力は衰えさせているが、まだまだ。
靄の中にもその鋭さったら。


その時も、掛け軸の癖直しに、垂らし干していた。
掛け軸の中にはなにやら杖ついた寿老人。

織月過ぎた、四日月。
夜の様子を見ようとカーテンを開けた際、薄ぼんやりと月の光が老人の顔に射す。

ほんの瞬きするほどの間に、老人の顔がにやり、と、笑った。
まるで上弦の月のような、眼の笑い。

四日月まで霊力はあるようだ。

posted by ゆめ鼓 at 21:33| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

ひんやり。

縫いぐるみは好きだが、人形はあまり好きではない。

巫女をしていた祖母が、よく白い和紙を切り抜いて人型をつくっていた。
名前を書いて、それを焼いてお払いする事によって、その人の厄災を取り除くのだそうだ。

人形は、人を模った物だ。
人の想いを受け止めやすい。


ダンナの仕事は骨董屋。
古美術とまで行かない物は、オークションで売る場合がある。
先日、一つの人形を持って帰ってきた。
頭の部分だけが陶器で出来ていて、目にはガラスが使われている。
骨組みには木が使われているが、手足などは布製。

何処から見ても、こちらを見ている。
張り付くような粘着質の気配。
あ〜あ、またかいな。
古いものにはなにやしら憑いている事は多い。


所用を済ませ、2階の部屋を出ようとし、人形の脇を通り過ぎようとしたその時だ。
ぺたら〜んと、私の腕に冷たくひんやりした物が触れた。
見ると、人形の手が、私の腕に当たっていた。

布製なのにねえ…。
posted by ゆめ鼓 at 19:05| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

とりあえず。

今まで見てきたもの。
見えるもの、感ずるもの。
何かに書きとめませう。
posted by ゆめ鼓 at 17:51| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。